
マレーシアに親子留学するにはどんなビザが必要なんだろう
自分でも申請できるのかなぁ?
親子留学をする際に最も重要なのはビザの取得です。
国によってビザの種類はさまざまなので事前によく調べる必要があります。
親子留学に必要なビザは何だろう?
知識がないけどビザって自分で取得できるの?
アメリカに留学した際に自分でビザを取得した経験のある私が
こういった疑問について調べてみました。
マレーシアへ親子留学を考え中の方、学生ビザ、保護者ビザを取得しようとしている方、ぜひお読みください!
マレーシアのビザの種類
観光ビザ
日本人は観光目的で90日以内の滞在であればビザなしで入国することが可能です。
パスポートの有効期限が6か月以上、帰路の航空券が必要です。
90日以内の短期留学ならばビザは必要ありません。
就労ビザ
就労するためのビザは何種類かあります。
日本人によくある場合ですと、駐在員の雇用パス(Employment Pass)
帯同する家族は滞在ビザ( Dependent Pass )、学童の就学には、ディペンデントパスに加え、就学許可( Study Approval)の取得が必要です。
学生ビザ
90日以上の留学を目的をする場合、学生ビザが必要です。
有効期間は1年(毎年更新が必要)。
日本ではシングルエントリービザを取得し、マレーシアに入国後、学生ビザを申請する流れになります。
配偶者ビザ
マレーシア国籍の方と結婚すると長期滞在査証(1年更新)が発給され、5年を経ると 永住権の申請資格が得られます。
永住権
永住権を取得するのは少し難しいそうです。マレーシア人との結婚でもらえます。
デジタルノマドビザ
2022年10月1日から運用が開始されたデジタルノマドビザ。
フリーランサーやリモートワーカーに向けたマレーシアの長期滞在ビザです。
3ヶ月~12ヶ月の期間で滞在が可能で、配偶者、事実婚パートナー、扶養家族の帯同できます。
ビザ申請に必要な年収としては、USD24,000以上であることが求められており、MM2Hビザに比べると比較的緩やかな条件となっています。
MM2Hビザ
長期滞在ビザ。マレーシアに10年間の自由な出入国を認める観光ビザです。
こちらは一定の収入や資産の条件があり、取得するのは容易ではないそうです。

たくさんビザの種類があって難しい~
親子留学に必要なビザはどれだろう?
マレーシア親子留学するために必要なビザ
マレーシアに親子留学する際に最もポピュラーなビザは子供の学生ビザです。
就学する子供たちが学生ビザを取得すると、一緒についていく保護者1名のみ保護者ビザ(Social Visit Pass、ガーディアンビザ)を取得することができます。
子供の留学に帯同することを目的としているので就労は不可。
保護者ビザを取得できる人数は、親1人。未就学児がいる場合、保護者ビザに1名の未就学児を付帯することができます。お父さんも一緒に家族全員での移住となる場合は、別の種類のビザの検討が必要です。

子供が学生ビザを取ると保護者一人ビザがもらえるんですね!
親子留学にちょうどいい!
学生ビザ、保護者ビザを取得するには
学生ビザの取得プロセスは難しそうなイメージがありますよね。
大使館に行ったり、学校との連絡は英語だし、初めてのことだと不安だと思います。
私がアメリカ留学した際は、英語もそこまでできませんでしたが、エージェントを通さず、自分で学校とメールのやり取りをし、学生ビザを取得できました。
なので、みなさんも大丈夫!絶対できます!
学生ビザ取得の流れはこちら
②合格したら、オファーレター(入学許可書)が発行
③シングルエントリービザを取得し、マレーシア入国後に学生ビザ、保護者ビザの手続き
ただ入国する際に、シングルエントリービザが必要になります。
出願時には下記が必要です。
成績表または成績証明書(英文)
パスポートコピー(本人、両親)
顔写真(本人、両親))
※上記に加え出生証明書、婚姻証明書、健康診断書、推薦状、予防接種履歴など学校によって異なります。
また保護者ビザを申請する際には下記のものが求められるそうです。
親権を証明する公的書類 (在マレーシア日本大使館発行のもの)
学生ビザ (子供)
婚姻証明書または離婚証明書
出生証明書 (子供)
印紙税領収書
医療保険証券 (親)
財産証明書 (直近3ヵ月分の銀行取引明細)
宣誓書 (子供が18歳以下で学校に通っていない場合)
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